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娘が寝ている時にふと発見してしまった。
タトゥーを入れている多くの人が親に言わずに入れている事が多いです。タトゥーは未成年は入れれませんし成人なら自己判断ってことになります。
しかし成人したとしても自分の娘はいつまでたっても子供です。将来が不安に思えてきてしまいます。そんな時親としてどのような対処をするべきなのでしょうか。
タトゥーは基本的に事後報告です。
親であるほとんどの人がタトゥーを入れる事に反対します。
しかし人間は不思議なものでダメと言われれば無性に反抗したくなるものです。だからと言って「入れていいよ」とは口が裂けても言えませんね。
事後報告やたまたま見つけたパターンだと、時既に遅しです。しかし対処の方法は色々とあるので少しずつ消したいと思う心理状況になるまでじっくりと話して行きましょう。
一番大事なのは理解すること。
昔親に理解して欲しいが為にイタズラをしたりして構ってもらった覚えはありますか？タトゥーを入れる女性にはこんな心理状況の方もいます。
また、単なるファッション感覚で入れたって人も多いです。どのような動機であろうと、親に理解してもらえるという事は子供として大変心強いものです。まずはあなたが娘さんの一番の理解者になってあげてください。
今すぐ消して来いと言って消えるものではありません。
タトゥーを見つけた時に、今すぐ消して来い！そう言いたくなる気持ちはわかります。しかしタトゥーは簡単に消せるものではありません。また娘さん自身もどんな柄にするのか、値段等、色々と悩んだ結果入れています。否定しすぎるとかえって仲をこじらす可能性があるのでそれはやめておきましょう。
もし既にそんな態度をとってしまったなら、あなたから娘さんに歩み寄ってあげてください。きっと喜ぶはずです。
その時はこう言いましょう。
「タトゥーはテレビではあまりイメージがよくないよね？だからさっきは否定しちゃった。色々と調べたんだけどけっこう可愛いよね！お母さん達の時代では極道の妻ってイメージだけど、今は違うんでしょ？どんなタトゥー入れたのか見せて！」
娘さんは戸惑いながらも見せてくれるでしょう。更にこう言います。
「痛かったんじゃないの？私だったら、くるぶしにワンポイント入れてるかな？ハートとかだったら可愛くない？？」
娘さんの反応次第では、タトゥーの本や、入れる際に迷った柄を見せてくれたりするでしょう。
気持ちにけじめをつける為に入れる人もいます。
ファッション感覚ではなく、今の自分より強くなりたい。変わりたいといった願望を持った女性も多くいます。そのような気持ちで入れた女性は、今悩んでいます。またタトゥーを入れた事により決意しています。せっかくの機会ですからタトゥーを受け入れて応援してあげましょう。
認めたとしても次入れる時には相談する事を約束しましょう。
タトゥーの怖い所は一カ所に入れるとどんどん増やしたくなる衝動にかられることです。そうなってしまったら、除去どころか除去にかかる費用が莫大すぎてどうしようもなくなってしまいます。
普段の会話からタトゥーの会話を織り交ぜて気軽に話せる状況を作る事に徹しておきましょう。
タトゥーを入れて良かった事や、悪かった事を話せていればベストです。
相談を受けたら増やさない事に徹しましょう。
とにかく増やさせない事が重要です。
そしてタトゥーにより受けた悪影響については日頃から話しておきましょう。そうすることにより普段からタトゥーのせいで起きるマイナスの事が娘さんも理解できるはずです。
話す時は「○○したらダメだよ」よりも「○○がいいよ」と言ってあげましょう。
これは話術の問題ですが、否定系をなくしておきましょう。
単に「タトゥーはいつか消さないとダメなんだから。」と「タトゥーはいつか消したほうがいいんだから。」
だったらどっちのほうが気持ちいいでしょう。この積み重なりによって肯定され続ければ、「そのほうがいいんだ」って気持ちに変わります。
娘さんがタトゥーを消したほうがいいと自分で気付くように方向転換させてあげましょう。
